Case:03
他業種からSUBARU営業へ
前職は注文住宅の営業をしていました。人と関わる仕事をしたくて選んだのですが、実際営業の仕事はお家の引き渡しまで、アフターフォローは別の部署が担当していたことから、お客様との関係を深く築けないもどかしさを感じていました。ちょうどその頃クルマの購入を検討しており、両親に勧められてSUBARUのディーラーを訪れる機会があったのですが、当時、あまりクルマの知識がなかった私にも分かりやすく説明をしてくれ、とても丁寧な接客に好感を持ちました。その後、無事にインプレッサを購入。実は、試乗をせずに購入していたのですが、1ヶ月点検の際に担当営業の方から「試乗しながらクルマの機能を詳しくご説明しましょうか?」とご提案をいただきました。納車後は自分で説明書を読んで調べる、というのがよくあるパターンだと思います。親切なサポートに感動し、「この方のような営業になりたい」と思う気持ちが強くなり、採用担当の方に取り次いでいただき、中途採用の試験を受けたのです。
固定休が週に2日あり、お店自体が休みなので「もし仕事が入ったらどうしよう」と心配することがありません。心おきなく次の休みの予定を立てられ、しっかりリフレッシュすることができます。休みの日は家族と出かける事もありますし、同僚とキャンプをする事もあります。プライベートを共にすることで、スタッフ同士の繋がりが強くなり、コミュニケーションがより円滑になる良さも感じています。また、入社して数年で結婚したのですが、あまり残業をしないように調整したり、休みは仕事を持ち込まないようにしたり、ワークライフバランスを考え、工夫できるようになりました。有給休暇も取りやすいので、定休日有給休暇を加え、連休にして遠出することもあります。プライベートの時間を増やすことができるのが嬉しいです。
クルマを売って終わりではなく、納車後もカーライフをサポートできていることにやりがいを感じます。お客様にきめ細やかなサポートができているのは、一緒に働いているメンバーがチームワークを大切にしながら働いているからだと思います。
例えば、私が不在の時間に、担当しているお客様が納車したばかりのクルマについて気になることがあって来店された時は、他の営業やメカニックが駆けつけて、すぐに問題を解決してくれます。
自分が担当しているお客様かどうかではなく、「お店のお客様」という意識が会社全体にあるのです。営業だけで全てサポートできるわけではなく、メカニックやフロントスタッフ、事務職の方々など他の職種のスタッフの力を借りることで、お客様にご満足いただけるサポートができます。前職は1人で仕事をしている感覚がありましたが、今の職場ではお店全体がチームとなって仕事と向き合っています。多くの人と関わり、助け合いながら働くのは人と関わることが好きな自分に合っていると感じています。
とあるご夫婦からいただいた、今でも忘れられない言葉があります。
そのお客様は、前の年に奥様がSUBARU車をご購入。当時ご主人は他社メーカーに乗っていらっしゃいましたが、「SUBARU XVが気になっている」とおっしゃっていたので、商談の際に何度かおすすめしていました。そんな中、今すぐに買い替えが必要、というわけではないタイミングであるにもかかわらず、ご購入を決めてくださいました。
その際にお客様から「佐藤さんが担当だから、このクルマを買いたい」とのお言葉をいただいたのです。タイミングや価格は関係なく、私自身を評価して購入を決めていただけて、涙が出るほど嬉しかったのが忘れられません。合わせて自動車保険もお任せいただき、すごくやりがいを感じたのを覚えています。
大変なこともたくさんあって、続けられるか不安になることもありますが、お客様からの「担当を変わらないでほしい」、「やめないでね」というお言葉をいただくと、よし!と気合いが入ります。これからも、お客様の人生をサポートする存在でいたいです。