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ディーラーメカニック集合イメージ

ディーラーメカニックがメーカーで活躍!! [スバルテクニカルセンター取材レポート]

  • 桑折 誠さん

    桑折 誠さん MAKOTO KUWAORI

    東京スバルから出向

  • 末國 純二さん

    末國 純二さん JUNJI SUEKUNI

    福岡スバルから出向

  • 松田 理さん

    松田 理さん OSAMU MATSUDA

    千葉スバルから出向

  • 室田 栄容さん

    室田 栄容さん HIDEYASU MUROTA

    山口スバルから出向

  • 川島 祐介さん

    川島 祐介さん YUSUKE KAWASHIMA

    静岡スバルから出向

スバルテクニカルセンターとは?

株式会社SUBARUには、全国のスバルディーラーに入庫されたクルマの高難度な修理事例を共有し、
問い合わせや相談に対応する組織があります。それがスバルテクニカルセンター、通称STCです。
クルマの技術開発部門出身のメーカー社員と、ディーラーからの出向で経験豊富なベテランメカニック、総勢十数名で、
お客様が安心安全なカーライフをお送りいただけるよう、日々の業務にあたっています。

全国のスバルディーラーから
高難度な修理に関する情報が集まる

入庫されたお客様のクルマを修理点検し、常にベストな状態に導くのがディーラーメカニックの仕事です。 しかし、中には修理をしてもなかなか不具合が解消されないケースや、原因の特定ができず、修理方法が見つけられないケースがあります。

「STCのスタッフはそうした難しいケースに関する全国のディーラーからの問い合わせに、日々対応しています」と話すのは山口スバルから出向している室田さん。

「以前は全国6ヶ所にあったSTCですが、2018年に1ヶ所に集約されました。1ヶ所に集まったことで、回答までのスピードが格段に早くなりましたね」と福岡スバルから来た末國さんは語ります。「分散していた頃は、ディーラーから各地区のSTCに問い合わせが入り、そこで解決できない場合は他のSTCに問い合わせをして・・・と時間がかかっていましたが、今は情報も知見をもったスタッフが1ヶ所に集中しているので、非常に効率が良くなりました」。

ディーラーメカニックイメージ

ベテランメカニックとメーカー
技術者の知見を集約
幅広い知識がプールされる

STCに出向しているメカニックは、サービス現場での経験が豊富なベテランばかり。勤続年数20年を超えるスタッフも珍しくありません。基本的にはSUBARU認定資格の中でも上位資格であるTS-1級を持っていて、後輩の育成にも携わってきたメカニックが出向しています。
「同じメカニックでも、これまでに積んできた経験は様々なので、全員の経験や知識を集結すると、かなり強力です。また、クルマの技術開発に携わっていたメーカー社員も在籍しているので、幅広い知識がプールされます」と末國さん。

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ディーラーメカニックとは違う視点から
SUBARUを見る機会

「STCの存在は知っていましたが、まさか自分が来ることになるとは思ってもみませんでした」と語るのは千葉スバルから出向している松田さん。上司のすすめもあって、STCへの出向を決めたのだそう。「ディーラーにいる頃は、メーカーとしてのSUBARUの立場なんてあまり考えませんでしたが、STCで働いてみて、メーカーとしての考え方、立場なども見えてきたのは大きなプラスです。それに開発中の新型車について意見を言う機会などもあり、ディーラーではなかなかできない経験ができています」。

静岡スバルから出向している川島さんは「日本全国のディーラーはもちろん、時には海外からも問い合わせがあります。それぞれの地域で気候や環境が違うので、自社のある静岡では見られない事例も多く知ることができました」と語ります。「自分が現場でやっていたことも、他では違う方法でやっているなんてこともよくあって。他のディーラーのやり方を知ることも、とても勉強になりますよね」と室田さん。

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ディーラーメカニックとして働くことと、
STCで働くことの大きな違い

「日々難しいと思うのは、『日本語』ですね」と言うのは、東京スバルから出向している桑折さん。 「日本語がしゃべれないとか、方言がわからないということではないのです。 これまではクルマの整備をすることが主な業務だったので、クルマさえ扱えれば良いというところもありました。 その点、現在はメールや電話でのやりとりが主になるので、相手が言ったり書いたりしてくれた内容を理解すること、そしてこちらもわかりやすい言葉や表現で伝えることがとても重要。 『どのように伝えれば、自分の言いたいことが正しく伝わるのだろう』と、日々考えています」。

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ディーラー、メーカーの垣根なく、
「チーム」として
お客様のカーライフを支える

STCでの出向期間は、数年。その後、出身ディーラーに戻り、STCでの経験を活かしてサービスの技術や品質の向上、さらに後進の育成などに貢献することになります。 今後のことを聞いてみると、「STCに出向してみて、一緒に働くスタッフはもちろん、全国のディーラーの方々など多くの方とつながりを持つことができました。 出向期間が終わり、自分の会社に戻った際には、こうしたつながりを活かして、ディーラーとメーカーのパイプ役になれるよう働いていきたいと思います」と、全員が話してくれました。

自動車メーカーとしては決して大きいわけではないSUBARU。 だからこそディーラー同士のつながりはもちろん、ディーラーとメーカーも一丸となり、「SUBARUチーム」としてお客様に豊かなカーライフをお届けしようとする風土があります。 コンパクトなチーム、会社の垣根を超えたチームワークの良さも、SUBARUブランドの魅力のひとつです。

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